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手続法の勉強
後藤先生の最終講義を受けた後(概要及び感想はOG弁護士のブログ記事一橋大学法科大学院,後藤昭先生最終講義に詳しい)、修習生に最近書いた全科目の答案を見てもらった。
その彼から論文でそこそこの評価を貰い、択一でも自信のある刑訴について口頭でいくつか問題を出して貰う。

結果、撃沈…一緒に飲み歩いていた奴が、こんなにも勉強していたのか(もしくは修習で覚えたのか)、というほどに細かい知識を知っていて敬服した。
間違えた際、そもそも趣旨から考えれば分かるでしょ、という言葉を何度か頂いた。
趣旨から考える、はロー在学中から意識をしていたものの、最近(?)は抜けてきていたようだ。

択一の補強及び手続の趣旨をもう一度覚えるため、入門刑事手続法を回している。
択一知識に関しては、法、規則が細かく乗っているので、六法をベタ読みするより相当効率がいいと思う。
刑事手続は基本的に捜査段階から始まるものの、刑事訴訟法の条文は公訴提起の段階から始まっているためアッチコッチ飛ぶ羽目になる。
しかし、前書はその点で手続に則して書かれているので効率的にほぼ全ての条文に触れることができる。
昨年は手続に関してはく刑事第一審公判手続の概要を使っていたが、こちらは文字通り第一審公判に限られるので情報量が足りない。
また、手続の趣旨もひと通り乗っているので、なぜこんな制度があるのか、ある制度は刑訴の原則に抵触しないのか、といった疑問も解消される。
もちろんこの点は論文にも使えるが、あくまで副次的な効果として。メインは択一対策の本。

注意点としては2010年刊行なので、時効、記録命令付差押え等の改正が載っていない点。


民訴も似たような本を使いたいのだけど、辛うじて近いのが民事裁判入門か。
しかし規則はあまり載っていないのが残念。何かありませんかね。

ちなみにこのような学習方法は、ローの実務科目でやる場合も多いと思うので、現役生は手を抜かずにやることをオススメする。

# by cos-x | 2014-02-09 17:02 | H26司法試験
択一レース(TKC H25-12月)
前回とは違うメンバー。

憲法32行政40 公法72
民法52商法30民訴30 民事112
刑法36刑訴35 刑事71
 計255

受験者平均が約188点。255点は上位2%
メンバー内で一番良かった人(1回落ち)が286点。

前回H21本試験から15日後。
民法をあれから全く回していないのに、本試験の点数とあまり変わっていない。
民事系は他の科目と違い1・2問題、○✕問題が少ないので、中途半端な知識でもそこまで落ちないのだろう。

多分次回は1ヶ月後くらいなので、択一のペース配分を再考してレース1位を狙っていく予定。

# by cos-x | 2014-01-30 20:24 | H26司法試験
択一レース(H21)
自主ゼミで久々に時間を測って択一を解いた。

憲法32行政38 公法70
民法57商法24民訴30 民事(111)
刑法38刑訴42 刑事(80)
 計261

まだ肢別本を全科目1周していないなかで260点台だったので安心していたら、同期の2回落ち(1回目択一落ち)が310点台、1回落ちの後輩が290点台。

圧倒的に負けている。ちょっと択一も危機感持って取り組む必要があるかな、と。

ちなみに310点台の友人はパーフェクトを回しまくっているので、過去問には強いという状況だが…誤差の範囲内でしょう。

# by cos-x | 2014-01-18 19:31 | H26司法試験
3回目の勉強について
合格者の友人のアドバイスの中で、これまでの約3ヶ月で最も効果があったと思うのは過去問の完全再現。

過去問は週2通ゼミで起案・検討しているが、そこで解いた問題を出題趣旨・採点実感・上位答案(稀に法セミ等の解説)を元にして、趣旨に沿う完全答案を作成している。
上位答案は友人や後輩に貰ったもののほか、辰巳のぶんせき本を使用している。
完全答案を作ることによって少なくとも出題済みの論点は潰せるし、何より出題趣旨を読み取る力が付くメリットがある。 1回目・2回目の際にも勿論出題趣旨の研究はしていたけど、結局読みっぱなしになってどう活かすかという視点が欠けていたように思える。
このメソッドを教えてくれた友人は、試験当日問題を見ると出題趣旨が頭に浮かんできたそうだ。
そのレベルまで達せるように頑張りたい。

また、苦手科目の民法・民訴はLaw Practice百選を潰して基礎から再構築。 この方法は最近のロー受験生の勉強方法としては鉄板らしいが、十分司法試験も戦えるのではないか(民訴はちょっと別)。
これまでは基本書によるインプット中心でやっていたが、闇雲に読んで結局身についておらず、答案にも活かせないという点では迂遠だったと思う。
百選を潰すのはロー生として当然のことだろうが、民法は判例数の多い判例プラクティスをメインに使っていたので、直前の見直しに手間取ったり気軽に引けなかったりで使い勝手が悪かった(憲法に関してはまた別)。

得点源にしたい行政法は、重要判例とともに読み解く個別行政法を使って個別法の趣旨等を確認し、何度も読み込んだ判例を法律ごとに整理している。
この本は3回目に向けて唯一買った本だ。 たぶん行政法、とりわけ個別法が苦手という人にはあまり手助けにならない(Amazonのレビューが参考になる)とは思うけど、ひと通りやることがなくなった身としては先述の観点から使い勝手がいいのではにあかな、と。

12月もちょうど半分。
年末年始のロスをどれだけ減らせるか。欲との戦いが始まる・・・

# by cos-x | 2013-12-15 04:17 | H26司法試験
更新再開
何度かアクセス数をチェックしていたところ、休止宣言を出してからもアクセス数がさほど減らないので一定の需要があると踏んで更新を再開。

上位ローで三回目のブログがレアな点、うちのローでも三回目合格者が一定数いるのに関わらず、だいたいその方々が学校に来ないため情報な中々出回らないので、今回及び次回以降三回目(ないし二回目)のチャレンジをする方の参考になれば、と。



―――

現在の勉強状況。

二回目の反省を踏まえて9月末から本腰を入れはじめた。
ゼミは
過去問ゼミ1(三人)週2通
過去問ゼミ2(弁護士のOBによる指導)月1通
以上、最小限に留めている。
これとは別に、ゼミ1のメンバーで8:30までに学校にいく取り決めをしている。

確保できている勉強時間は週5、60時間。
6、70時間はコンスタントに確保すべし、とのお達しを得ているが、だいたい毎週何かしらイベントが生じるので中々難しい。

まだまだ甘いですね。

# by cos-x | 2013-12-04 03:01 | 日々日記
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5年5回目の司法試験にチャレンジする一橋ロー2012年修了生日記
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