民訴の基本書は司法協会の民事訴訟法講義案と、
解析を使っている。
講義案→
藤田・講義→
伊藤ときて、講義案に回帰。
講義案は藤田先生が書いているので、講義と記述がかなりかぶっている。
初学者であれば、わかりやすい記述・最新判例に対応している講義を選ぶべきだ。
伊藤は辞書。通読するのは無理がある。もっとも、辞書といえば
重点講義があるので伊藤をあえて買う必要はないかも?
講義だろうと、講義案だろうと、発展・演習は
解析が合格者から絶大な支持を得ているので必携だろう。
ということで、前記伊藤は裁断してPDFにしてタブレットにぶちこみ、講義案を大回転させるべく講義案の再訂補訂版の判例索引を自作した。
ご自由にどうぞ。
民事訴訟法講義案(再訂補訂版)判例索引
まとめてみると、旧版の再訂補訂版から判例の追加は無し。
差異は132条の10第1項改正関連にとどまるらしいので、旧版持ってる人は買い換える必要はないでしょう。
最新版で一番最近の判例が最判平16.7.6ってゴミじゃーん、とも思ったが、百選4版の16年7月以降の最判は9個に過ぎない(うちAppendixが4個)し、解析で補充できるから十分に戦える、かな。