昨年発表後から試験前までは、主に一橋ロー自習室及び一橋学部図書館で勉強していました。
一橋ローは24時間使えるものの平日20時~翌7時頃までと土日の終日は学生証が無い限り入れないのですが、ロー修了生がオフィシャルに学生証を使って入れる(科目等履修生としての登録期間)のは修了後1年半、すなわち二回目合格発表まで。
それ以降は施錠時間のみ一橋学部図書館(こちらは卒業生カードで入場可能)か、後輩に頼んでローを開けてもらうかによって勉強場所を確保していました。
5年5回までという司法試験制度とローのバックアップ体制が合致していないのではないか、という旨を当時の学長に喫煙所で軽く訴えたことがあります。
しかしそこは国立大学法人ゆえか、ローの承認が下りても大学側から管理コストゆえ弾かれる、という返答をいただきました。
圧倒的少数とはいえ、二回目合格発表後もローを拠点として使う方もいることから何とか対応して欲しいものです。
ひるがえって今年は、四回目司法試験後に数年ぶりにローのある国立から実家に帰りました。
国立までは一時間ほどかかるので、普段は市立図書館で勉強しています。
居住の市の図書館及び近隣の自治体の図書館計3つが全て5キロ強という微妙な場所にあるのですが、幸い車がある程度自由に使えることからあまり苦ではありません。
高校・大学受験の時に使っていた、家から徒歩3分の公民館からは自習スペースがなくなり、徒歩5分の某大学は学生証認証式に変わり。
こうした環境の変化を見るにつき長い間勉強しているな、としみじみと思います。
地元以外では、概ね週一ペースで都心のローの自習室で勉強する友人とゼミをやる際に、彼女のロー至近にある私の母校の学部図書館で勉強しています。
市立図書館閉館後の家での勉強時間をもう少し確保することが課題です。