昨年就活をした際、資格欄があまりに寂しかったので
ビジネス実務法務検定1級を受験した。
あまり知られていないが、簿記と同じく(東京)商工会議所が主催する試験だ。
3級、2級はマーク式で、2級が受験資格となる論述式。
2級は学部2年か3年の頃、一般企業の就活を控える友人と共に取得済みだった。
マイナーと言えども一定の認知度はあるそうで、その友人は合格後、某金融機関に内定した際に資格手当の対象となると喜んでいた。
さて、昨年の12月に一橋から程近い女子大で受験し、数日前に合格証が送付されてきた。
2時間で2通を2回、計4通書き、民・商中心だが、選択問題を中心に独禁法や破産法、労働法等の知識も要求される。
レベルとしては、民・商は既修1年目の知識で受かるだろう。その他の科目については過去問(年度落ちを安く購入)を少し回せばなんとかなった。
受験料が1万と少し高いが、きちんとした採点官(だと思う)により論文が添削され、点数も付くので暇な人や私同様資格欄が寂しい人にはオススメ。ただし就活には全く役に立たないと思う。